2021.07.13
あふれる涙
ここ1、2年、
今までにはあまり無かったような
今までにはあまり考えられなかったような
今までにはあまり聞かなかったような
出来事がいろいろな方面で
起きている。というか
情報社会も手伝って
表面化している。
いつの時代にも
そういう過渡期はあったと思うが、
今この時は、明らかに
大転換期にあたるだろう。
。。。。。。。。。。。
西暦2150年。
今から約130年後、
今のこの世界情勢がどんなふうに
語られているんだろう。。
その結末を聞くのは
たとえ今のこの危機を
生き延びたとしても
もちろんほぼ全員、空の上からだ。
・・・
これの意味するところは
かなり大きい。
何か悲しいことが起こった時、つらい時、
「泣いて済む問題じゃないし。。」
「泣くのはやめなさい、男の子でしょ!」
「泣いたらみっともない、
お姉ちゃんなんだから」
あなたはこれまでの人生の中で
何度も涙をこらえたことが
あるかもしれないけど、
完璧な人間など誰一人として
この世には存在しないし
特に今はもう、
泣くということを
ガマンしなくてもいいと思うのです。
ずーっと真顔と笑顔で走り続けるには
このレースはあまりにも長すぎる。
普段は何事も無かったかのように
元気にふるまっている人でも
もしかしたら
この2年近く、知らず知らずに
心と体に蓄積してしまった
疲れもあることでしょう。
ひとしきり溢れる涙を流したら、
それぞれの 「今を生きる」 ために
立ち上がって
光の射す方へまず一歩。
歩幅は小さくても
また次の一歩。
あらためて冷静に
考えてみれば、
人生は「ゼンマイ仕掛け」になっていて
いつか必ず
誰もが
本当にピタリと動作が
止まる日はやってくるのだから。