こんばんは。
やはり、まだまだ風が冷たい夜ですね。
例年どおり、ちょっと早めの衣替えの後に
肌寒い日がやって来て
ヘンテコな重ね着をしております 笑
さて今日は、日常でもよく使われる
「感謝」
という言葉についてのお話です。
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「感謝」と言われても
ピンとこない時。
感謝の気持ちが
全く湧いてこない時。
「自分は冷たい人間なのかなー」
「自分は何か足りないのかなー」
「自分はどこか・・・」
などと思う必要は
ないような気がします。
人生の旅の途中には
喜怒哀楽のうち、
「怒」と「哀」ばかりが
これでもかというほど
次から次へと押し寄せてきて
出来ることなら子供のように
声をあげてわんわんと
泣き続けたくなるような時期や、
プンスカ怒りに身を震わせ
癇癪(かんしゃく)を起こしたくなることも
出てくるでしょう。
こんな時に、今の心と書いて「念」=
たった今の自分が
「感謝の念」=0ゼロでも
ちっともおかしくない。
あなたは自然な人。
心に無いこと、
心とウラハラのようなことを
常に、言ったり、書いたり
行ったりしている方が、
いつかその歪み(ひずみ)が
どこかに出てしまうかもしれない。
または、まだ幼い子供に
「キミ、感謝したまえ」
と教え諭しても
(大切なしつけだから
徐々に伝えていく必要はあっても)
まだ人生の旅が始まったばかりの
旅人ビギナーキッズ達は
褒められたらニコニコ嬉しい・得意げ
な気分は理解しても
心の底から「感謝の念」が
込み上げてくるというのは・・
まず、むずかしいことでしょう。
しかしながら。
旅もそろそろ後半戦にさしかかってくると
ある時、ふと
癇癪(かんしゃく)の「く」の字が取れて
というか減って、
もしくはそれもひっくるめた上で
感謝(かんしゃ)
= 「ありがたいなー」
と思えることが
だんだんと増えてくる。
でもそれは
「く」という字が付いた日々や、
泣きたくなる日々を
さんざん味わった後に芽生えた感覚。
生まれてから今日までずっと
おだやかで、満たされていて
何ひとつ不自由の無い
安全な世界しか知らなかったら
(どこかの王国の姫か!👸)
それがあたりまえだから、
そもそも「感謝」というものが
いったいどういうものなのか?
つかみにくいかもしれない。
今、現在
喜怒哀楽のうち、「怒」と「哀」で
いっぱいになっている人達も
自分はこの後、
「大きな感謝」 に変わる
ほんの少し前にいるんだと思って
毎日を過ごしてみて下さい。
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日々の気温差で、
体調を崩さないように
お気をつけくださいませ。
私も今から温かい飲み物で
(甘酒かミルクティーで迷い中)
ホッとすることにします☕️